家電は今や生活の必需品。自分にぴったりの家電の選び方や便利で長持ちする使い方などを家電マニアがまとめています。

冷蔵庫の選び方

冷蔵庫選びの疑問

冷蔵庫で食品を長く保存する条件について考える

冷蔵庫で食品を長持ちさせるための条件

  • 温度変化が少ないこと
    このことについては異論はないと思います。
    いかに一定した低温を維持できるかが冷蔵庫に問われる能力となります。
  • 高湿度であること
    冷蔵室の湿度は低くなってしまいがちです。
    冷気を作るときに空気中の水分が霜となって冷却機に付着してしまうためです。
    つまり、冷気が乾燥しているために、野菜の場合なら、水分が失われてしまい、日持ちがしないのです。
    ラップが必要になるのも、このことに原因があります。
  • 多彩な温度帯の部屋
    さて、一般家庭向けの冷蔵庫ですが、冷蔵室,野菜室,冷凍室,さらには、チルド室,パーシャル室,製氷室 など、いろいろな用途の部屋に分かれています。
    当然のことながら、用途が違う部屋なのですから、保存条件が違うのは当然のことです。
    ここに、冷蔵庫の仕組みがかかわってくることになります。
  • 冷却器が一つか、二つか?
    例えば、保存温度について考えてみますと、部屋によって違うのに、冷却器は一つしかないのが普通の冷蔵庫です。
    どの温度帯でも一つの冷却器からの冷気で冷やしているのです。
    本来なら、部屋ごとに専用の冷却器があって、保存温度に適した温度の冷気が作られていれば、温度変化が少なく、結果、長い保存が可能となるわけです。
    ところが、この方式だと、生産コストがかかりすぎ、販売時に不利となってしまいます。
    高い価格で売ることができれば、いいでしょうが、今の家電市場はそれではやっていけません。
  • 家電市場と冷蔵庫開発
    残念ながら、価格が販売増の要因の大きな要素になっているのです。
    そんな状況が、家電メーカーの製品開発に影響をおとし、現在のような冷蔵庫になってきたのです。
    性能の良いものが残っていくわけではないということですね。
  • 二つの冷却器を搭載した冷蔵庫
    一般家庭向けの冷蔵庫で、各部屋の温度帯に適した温度の冷気で保存するタイプはないのでしょうか?
  • 東芝ツイン冷却
    2015年夏現在では、東芝の一部の冷蔵庫だけが2つの冷却器を搭載して、冷凍室と冷蔵室野菜室との冷気を各々コントロールしています。
    食品の保存の品質を考えて選ぶなら、一番の候補になるのではないでしょうか。
    冷蔵室の冷気は、冷蔵室専用の冷却器でつくります。
    冷蔵室に適した温度での冷気なので、必要以上に低温の冷気を作らないため、冷蔵室の温度は安定していて保存状態がよくなるわけです。
    また、冷蔵室用の冷却器への霜付きも少なく、ついたとしても、ヒーターで溶かさずに風で霜を溶かしながら冷蔵室に送り込むことで、湿度を高く維持できるようにもなっています。
    冷凍室用の冷却器は、安定した低温を作るのは当然ですが、冷蔵室と違いかなりの低温のために相応の霜付きがしてしまいます。
    これに対しては、ヒーターで除去していますが、ヒーター除去の前に冷凍庫内を更に冷やしこむことで、霜取り運転時でも、氷点下18度より低い温度で保存し続けています。
    これが、普通の一つの冷却器での場合と比べ、およそ2〜3倍もの保存期間を実現している仕組みなのです。

冷蔵庫 凍らせるか、凍らせないか?

どっちを選ぶかは、生活スタイル次第・・

2015年秋 各家電メーカーの新型冷蔵庫の主力機種が、ほぼ発売されました。
今から、来年の夏場にかけての販売となるモデルです。

さて、冷蔵庫選びのポイントの一つです。

各メーカーの考え方によって特徴的なのが、
冷蔵室,冷凍室以外の温度帯での保存についてです。

パナソニックや三菱は、
微凍結といった保存方式を取り入れています。
パーシャルルームとか氷点下ストッカーと呼ばれているものがその用途になります。

お刺身などを微凍結状態で保存しますので、
2~3日とかの期間なら冷凍保存するよりおいしく食べられると主張しています。

一方、東芝と日立は、
短期間なら凍らせないギリギリの温度帯(チルドルーム)を使って、
食感を落とさないことを念頭に開発しました。

上記のように、短期間の生鮮品の保存の場合、
どちらを選ぶかは、生活スタイル,好みによるところが大きいです。

たとえば、週末に食べたい生鮮品が、買い物の行けるのは週中しかないなら、
パーシャルルームとか氷点下ストッカーでしょうし、

今日の夕飯で食べるお刺身を、とにかくおいしいまま保存しておくなら、
凍らせないギリギリの温度帯(チルドルーム)ということになるのです。

凍らせてしまうと、どうしても食感は落ちてしまいます。
(三菱の場合、過冷却状態なので、凍らせないと言っていますが、
必ずそうならないことも注釈に書いてありますね。)

冷蔵庫といっても、このように、メーカーによって考えの方向性が違うので、
自分の生活を振り返って選ぶようにすると,
後々使い勝手が良いですよ。

脱臭機能の選び方 冷蔵庫 におい移りの多い少ない?

冷蔵庫のにおい移り

冷蔵庫に保存した食品のにおい移り・・気になりませんか?
最近の冷蔵庫は、脱臭桟能が追加していますので、昔に比べたら相当改善されていると思います。

脱臭桟能といってもその桟能単体で選びというより、仕組みを知ることで、選び方の判断として欲しいと思います。
各メーカーは、自分のところの桟能が一番良いようにアピールしますので、
できるだけ客観的判断できるようになってもらえるように、ポイントを書いておきます。

  • 脱臭機能の比較の難しさ
    まず、脱臭の方式ですが、イオンを使っているもの、光触媒を使ったもの、
    そしてプラチナ触媒を使ったものと、方式一つをとっても、さまざまです。

では、どの方式を選んだら良いの? との質問がでるのですが、
どの方式が良いということも大切ですが、どの位の効果があるの? 
といったところを知りたいのが本当のところでしょう。

方式が違うことと、
決まった計測基準がないということで、横一線での比較は難しくなっています。

さて、一つの判断目安は、カタログなどの欄外に小さく記載してある注意書きです。

どの様な条件で、どの様に試験したのか、
また、試験した機関はどこなのかなどです。

この記載はとても大切なことですが、ほとんどの方は気にすることがありません。
どの様な条件で試験したのかは、大変重要と思いますよ。

自分が使う条件と照らし合わせることで、
どれが一番自分に向いているか、判断基準にすると良いでしょう。

  • 冷蔵庫内の仕切りが、におい移りに影響する
    脱臭桟能に直接は関係ありませんが、におい移りと大いに関係があるのが、
    冷蔵庫内の仕切りの作り方です。

これは、扉を開けて前から見ただけではわかりません。
仕切りが奥までしっかりとできていれば、
冷蔵庫の臭いが製氷室内にまわって、不味い氷になったりがないわけです。

冷蔵室の臭いが、製氷室に入りこみ、氷に、におい移りがしてしまつた・・なんてことはありません。

ー般の方々がこのことを知る桟会は、とても少ないと思います。
仕切りが奥までしっかりとできている冷蔵庫は、とても少数です。

確認の方法としては、冷蔵室の扉を強めにパタパタと開け閉めしてみることです。
仕切りがしっかりしてないと、冷蔵室を開け閉めした際に、冷凍室や製氷室の扉が風圧で開きそうになります。

仕切りがないために、冷蔵室の空気が冷凍室にまわって、冷凍室のドアを開けるように働いたためです。

しっかりとした仕切りがある冷蔵庫は、冷蔵室の空気が冷凍室にまわることなどありませんので、
冷凍室のドアが空きそうになることなどありません。

この方法を販売店で試すときは、注意してください。
販売員から注意されかねませんからね・・

冷蔵庫は大型になるほど電気代がかかる?

  • そんなことはありません。300Lを冷やすより400Lを冷やすほうが、普通なら電気代がかさみそうですが、冷蔵庫の場合はそうとも言い切れません。
    高級機になるほど断熱性能を高めてあったり、センサー運転の高性能化で、無駄な電気を使わなくなっています。
    購入時は、カタログでの期間消費電力で比較するしかありませんが、実使用場面になると高級機になるほど省電力性能は総じて高くなります。外気温が特に高い夏場などはその差が顕著です。
    購入時は高価かもしれませんが、買い替え後の電気代が目に見えて下がるのは嬉しいものですよ。

冷蔵庫の置き場所

  • 大容量冷蔵庫を狭い場所に置きたい
    • 横幅が問題
      大容量冷蔵庫の購入で、置けないために、仕方なく下のサイズにせざるを得ないケースは、圧倒的に横幅ですね。
    • 扉を開けたときのでっぱり
      また、置けたとしても扉を開けた時、壁にあたらないかも確認しておきましょう。
      扉の角が丸くなっていないタイプは、デザイン的にスッキリしていて綺麗ですが、扉を空けたときに出っ張ってしまうので、注意して下さい。
    • 放熱スペースと設置スペース
      メーカーのカタログなどでは、左右5mm空ければ良いとの記載がありますが、この隙間は、放熱スペースとしての寸法なのです。
      扉を開けたときに左右に壁がある方は注意ですね。

食品の保存性能

まずは大きく分けて機構的な違いを説明します。

  • シングル冷却とツイン冷却
    今販売されている冷蔵庫は、シングル冷却方式といって、1つの冷却器で、冷蔵室,野菜室と冷凍室のすべてを冷やしています。
    昔は、冷蔵&野菜室は、冷蔵専用の冷却器で冷やし、冷凍室は冷凍室専用の冷却器で冷やしている(ツイン冷却方式)ものが多かったのですが、今ではごく一部の機種(東芝が販売している)を除いて、販売されていません。
  • ツイン冷却の性能
    当然ながら、後者の冷却方式のほうが温度が一定にできるので、食品の保存性能が高いのです。
    冷却器が2つあると電気代がかかってしまうように思われるかもしれませんが、冷やしすぎで無駄に電気を使うこともなく、必要な冷気を必要なだけ効率的に作れるので省エネです。
    ただ、家電メーカーにしてみれば、生産コストがかさむので、1つの冷却方式になってしまったのです。
  • 冷蔵機能
    冷蔵の部分の食品保存を考えてみましょう。
  • 冷蔵室の温度帯と安定性
    この部分の温度は、パナソニックは、3~6℃、東芝は2~4℃位です。
    この数値は購入時点の標準な設定での温度です。
    メーカー開発者の考え方の違いなので、どちらがいいとか悪いとかというものではありません。
    どこのメーカーの冷蔵庫でも微調整はできます。
    ただ、気にして欲しいのは、温度の安定度です。
    温度の安定度が高いのは、東芝が発売している"ツイン冷却方式"の機種になります。
    あくまで、ツイン冷却のタイプだけですので、間違えないで下さい。
    ツイン冷却の性能は、設定した温度を基準として、上下に0.5℃程度のブレとのことです。
  • チルドルーム
    0~2℃位の温度帯。食品が凍らないギリギリの温度。
  • パーシャルルーム
    氷点下1~氷点下3℃位の温度帯。食品がわずかに凍る温度。
    (東芝の冷蔵庫には、パーシャルルームはありません。)

清潔、衛生機能

  • イオン技術
    最近の家電では清潔,衛生のために、冷蔵庫に限らず、イオンが使われるように なっています。
    パナソニックでは、ナノイーイオン、 シャープでは、 プラズマクラスター。
    東芝では ピコイオンと名前は違いますが、どれもイオンの効果をねらったのです。
    中でも一番粒子の小さいピコイオンは、 除菌だけでなく 脱臭もできるので効果の高いイオンということができます。
    ナノイーイオンやプラズマクラスターイオンでは、除菌効果はあるのですが、脱臭効果は期待できませんので、パナソニックでは、脱臭のためにAg抗菌脱臭触媒というのを使っています。

衛生的 な機能

東芝の場合
ピコイオンとは何? どんな働きがあるの?

ピコサイズのヒドロキシルラジカルと呼ばれるイオン粒子のことです。
雑菌などを包みこみ、除菌 ・消臭・アレル物質を抑制します。
水に高 電圧をかけることで生成する。

ナノ(nano, 記号: n)は、
国際単位の基礎となる 単位の十億分の一、0.000 000 001 倍)である。
ピコは、その大きさの更に1/1000倍。

ピコイオン除菌とは

ピコサイズのイオンが雑菌などを包み込み、除菌・消臭をします。

使い勝手

  • 扉のレイアウト

(2014年 発売モデル)

東芝の家電 特徴のまとめ

気になる選び方いろいろ

夏の冷蔵庫は、製氷機能で選ぶ

冷蔵庫の選択ポイントの大切な一つは、自動製氷機能だ!。

理由その1

  • ジュースなどの飲物は、冷蔵室に入れないですませられる。

飲む時に氷を入れて、冷たくすれば、すぐ美味しい、
さらに、冷蔵庫内のスペースを有効に使える。

冷蔵庫が東芝から発売されて以来、容量の大型化がどんどん進み、
今日では、500L以上のタイプが主流となりつつあります。
それでもなお、大型化を求める傾向があり、
600Lタイプやそれ以上の大容量タイプの購入が増えてきています。

その背景には、生活スタイルの変化と
冷蔵庫自体の省エネ化,省設置スペース化があったりします。

以上のような理由から大型冷蔵庫の購入が増えているのですが、
それでも、入りきらない・・といった悩みがよく聞かれます。

ところが、一旦購入したら10年位は使うものですから、
そうそう買い替えられるものではありません。

そこで氷を上手に使うことをオススメします。

冷蔵室に入れるジュース類は、なるべく少なくする。
冷えている分で足らなくなったら、氷を浮かべてどうぞ!

氷を使うと薄まるから嫌な方向けの裏技は・・
氷水を大きめのボールなどに用意し、その中に缶ジュースなど入れます。そして、くるくると回転させることで、
あっという間に冷たくなります。
どうぞ試してみて下さい。回転させるところがポイントですョ。

理由その2

  • 料理にだって冷やした方がおいしいメニューが沢山ある。
    夏場の料理には、冷やした方が美味しいメニューがたくさんあって氷が大活躍です。
    それも大量の氷を使いますので、スピード製氷できるものなら、より便い勝手が良いですね。
    2016年夏の現時点では、東芝のスピード製氷は50分のモデルが発売されています。

お刺身だったら、砕いた氷の上にしその葉でも敷き、
その上に並べたら、長い時間おいしくいただけますね。

理由その3

  • 自動製氷機能が良い冷蔵庫は、他の機能も高性能である。

高性能な自動製氷機能の冷蔵庫は、当然ながら他の機能も高性能になっています。
安い普及型のモデルに、
付加価値である自動製氷機能を、高性能化するはずもないですが・・。

冷蔵庫の大きさは、食品収納スペースで選ぼう

〜定格内容積では選ばないことが大切〜

  • 容量と大きさの勘違い
    冷蔵庫を選ぶ時のポイントに、容量がありますね。
    ところが、大きな勘違いをされてる方がとても多いので、
    書いておくことにします。
  • 定格内容積ではわからない本当の大きさ
    定格内容積が大きければ、より多くの食品を保存できると思わないことです。
    定格内客積の数値と実際の食品収納量は、違うのです。
    カタログでも家電量販店店頭でも、定格内容積の表記が目にとまり易く、
    誤解してしまいます。
  • 食品収納スペースで比べよう
    大きさを比較するなら、食品収納スペースの数値で比較することです。
    定格内容積は、庫内の棚など冷やすのに関係のない部分をはずして計測された数値ですので、
    一般の方々にとって、いかに意味のない数値かわかっていただけると思います。

2016年夏時点での主力冷蔵庫の食品収納スペースの比較をしてみました。
ワンダフルオープンとアピールしているパナソニックですが、
食品収納スペースとなると意外に小さいのには、ちょっとビックリしました。

JISによる食品収納スペースの比較

東芝日立パナソニック
GR-J510FVR-X5200FNR-F511PV
冷蔵室199207186
野菜室786277
製氷室754
冷凍室(小)131516
冷凍室(大)616764
合計358356347

美味しい氷が食べたい人が選ぶ冷蔵庫は?

おいしい氷とは・・・

皆さんは、美味しい氷といったら、どんな氷を思いうかべるでしょうか?。

いくつか条件をあげてみましょう。

  • 臭いがないこと
  • 固いこと
  • 透明なこと
  • 大きさが(用途にとって)適当なこと
  • 低温であること
  • 氷どおしがはなれていること

こんなところでしょうか?!
では本題です・・

  • 各室が独立した構造の冷蔵庫を選ぶこと

冷蔵庫で氷を美味しく作れる冷蔵庫は、冷蔵庫の各室の仕切りにあります。
結論から言うと、冷蔵庫と冷凍室の仕切りがしっかりとあり、各室が独立した構造になっている冷蔵庫を選ぶことです。

  • 各室独立構造とツイン冷却方式
    上記の構造の冷蔵庫は、2016年春の現在では、東芝のツイン冷却方式を使ったものしかありません。
    東芝以外のメーカーのものは、全てが、シングル冷却方式です。

シングル方式であるということは、一つの冷却器で冷蔵室も冷凍室も、さらには野菜室も一つの冷却器で冷やしているのです。

つまり、各室を独立した構造にしてないということです。
冷凍室と冷蔵室は、つながっているため、冷蔵室の食品の臭いが冷凍室にまで廻ってしまいます。

  • 氷への移り香
    結果、氷に臭い移りがしてしまい、美味しい氷ができないのです。

東芝のツイン冷却方式の冷蔵庫は、冷凍室と冷蔵室は、完全に独立して冷却しているため、臭い移りがなく、
美味しい氷ができるのです。

これから夏に向かって氷の活躍する季節です。
冷蔵庫の買い替えをする際には、ツイン冷却方式の冷蔵庫なら満足できると思いますよ。

  • ツイン冷却の省エネ
    冷却器が2つあるから電気代がかかるのではと心配する方・・ご心配なく、冷却器をきめ細かく制御することができるため、
    むしろ省エネになります。

一度、店頭で確認してみてください。
このことを、しっかりと説明できる販売員なら、信用できると思いますよ。

冷蔵庫購入の際に、評価されている桟能や特徴

ある家電メーカーが、冷蔵庫を購入した方へ聞きとり調査(購入時の評価、重視ポイント)した結果ですが、
ずいぶんと様変わりしているものです。

2010年では、
1位が、全体の容量,
2位が:省エネ,
3位に、本体幅 となっていました。

1位の容量は、当然と思います。

2位の省エネも・・なる程といったところですね。
1年中、電気を入れっぱなしで使うのですから、
省エネ性能の評価、重視されるのは、理解できるところです。
そこで各家電メーカーは、こぞって省エネ性能に力を入れて開発したので、
どのメーカーのものを選んでも、まずまずの省エネ性能となっています。

冷蔵庫の省エネ性能が、この時期に大きく向上し、
各メーカーが、こぞって省エネ性能をアピ-ルした結果とみることもできます。

それが、2014年になると、省エネ性能の評価は、5位まで落ちていました。
変わって、2位に浮上したのは、本体幅でした。
さまざまな評価項目がある中で、本体幅が評価されるようになった背景には、
省エネ性能競争もひとまずいくところまでいった感があり、
上位モデルにおいては、各社横並びの省エネ性能となっていることがあげられます。
どのメーカーを選んでも、満足できる省エネ性能と評価する方が多くなったとも思えます。

では、2014年の調査結果ですが、1位は、全体の容量で変わりなく、
2位は、“本体幅”でした。

冷蔵庫を置く場所は、大抵の家庭では、置ける巾が限られているということでしょう。
限られた巾に納まる冷蔵庫で、出来るだけ、大容量のタイプが、高評価となっているということです。

この評価ポイントに対して、ー早く対応しているのが、三菱と東芝でした。
横巾を優先させ、かつ大容量を実現するのは、かなり大変な工夫が必要なのが感じられます。

冷蔵庫の外箱の薄型化の為に、高効率の断熱材の開発や断熱材の配置の工夫に加え、冷気の通り道も配慮しないと、結霧が発生してしまいます。
横巾を抑える為だけでもこの様に多様な工夫がなされているのです。

出来上がった商品を評価する時に、どのような工夫がなされているか考えてみることは、その製品の本当の価値を見極める上でも大切なことだと思いますョ!。

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