家電用語
◆家電用語
◆デジタル用語
ハイレゾについて
ハイレゾとは
CDや、 圧縮音源 AACやmp3などと比べて3倍から6.5倍も音の情報量が多い音楽ファイルのこと
- ハイレゾの特徴
- CDなどでは カットされてしまう微細な音まで収録再生することができて 歌や演奏のニュアンスや、その場の空気感 例えば目の前で歌っているような生生しさ、コンサートホールでの距離感や響きを忠実に再現できる
- SACDとは
- 以前にもあったcdを越える情報量をそなえた音楽メディアのこと スーパーオーディオCDと呼ばれる。
再生には高価な再生プレーヤーが必要であり広く普及しなかった。
- 以前にもあったcdを越える情報量をそなえた音楽メディアのこと スーパーオーディオCDと呼ばれる。
- ハイレゾが普及した背景
- 配信サービスの急進である 高速のネット回線やserver環境がととのったことで、
ギガバイトを超える大容量の音楽ファイルをずっとスムーズにダウンロード販売が出来るようになったため
2013年から2014年を皮切りに急増した。
- 配信サービスの急進である 高速のネット回線やserver環境がととのったことで、
◆2つの団体が定義したハイレゾ
- JEITA
- ハイレゾの定義は
44.1kHz/16 bitを超えること
JEITA電子情報技術産業協会が2014年3月に決定した
CDのスペックを越えるデジタルオーディオであることがのぞましいという原則
CD スペックを超えること
サンプリング周波数 量子化ビット数のいずれかがCD specを越えることでハイレゾと定義する
ただし いずれかがCD spec未満の場合は 非該当となる
- ハイレゾの定義は
- 日本オーディオ協会
2014年 6月 日本オーディオ協会 によりオーディオ機器に関わる定義が決定
スピーカー ,ヘッドフォン ,アンプなどアナログ系オーディオ機器と
デジタル音源の再生録音機能を持つデジタル系オーディオ機器で、それぞれ定義が異なる- アナログ系オーディオ機器
録音マイクの高域周波数性能が、40kHz以上が可能であること
アンプの高域再生性能が40キロヘルツ以上が可能であること
スピーカー・ ヘッドホン 高域再生性能が40キロヘルツ以上が可能であること - デジタル系 オーディオ機器
録音フォーマット FLACか wav ファイル 96キロヘルツ 24bit 以上が可能であること
- アナログ系オーディオ機器
ハイレゾ音源の種類は?
FLACやWAVなどのPCM音源が中心で、DSDというフォーマットも存在している
主流のハイレゾ音源フォーマット
FLAC
ハイレゾ音源のデータは、
そのままだとデータ容量がとても大きく、グウンロードや保存にも不便。
そこで容量は圧縮するが、
再生時には圧縮前のデータと同等の状態にして音質を損なわずに管理できるのがFLACの強み。
「ロスレス(可逆)圧縮フォーマット」と呼ばれている。
WAV
圧縮する前の生データにより近い「非圧縮」フォーマットがWAVである。
非圧縮を基本とするため、その分、容量が大きくなるのと曲名などの付加情報の扱いが苦手という弱点もあるが、
そもそも圧縮を行なわないので音貿が劣化しない。
FLACと並んでポピュラーなフォーマットである。
DSD
ほかのフォーマットと記録・再生の原理からして異なる別枠のフォーマット形式。
DSDを再生できる機器は他のフォーマットに比べてまだ少ない。
しかし、PCMフォーマットよりもさらに広帯域かつ空間表現に優れた音質であると、
DSDを好むオーディオ愛好家やミュージシャン、エンジニアも多く存在する。
ハイレソを聴くには何が必要になるか?
▶ホームオーディオの場合
自宅でハイレゾ音源を再生して楽しむには
大きく分けるとふたつ。
①ハイレゾ対応のプレイヤーなどのコンポシステムを導入
従来の一般的なオーディオ機器のスタイルを引き継ぎつつ、
ハイレソ音源も再生できるように進化させているので従来の機器に近い感覚で楽しめる。
ハイレゾ対応コンポとスピーカー が必要
②PCにハイレゾ対応USB DACという周辺機器を加えて楽しむ方法。
いわゆる「PCオーディオ」のハイレソ化。
こちらは音源の購入から管理、再生までをPCで全て行なえることがメリットだ。
また、プレイヤーソフトのファイル管理機能で楽曲アーカイブの整理を自由に楽しめるのも魅力である。
PC と USB DAC と スピーカー が必要
PCでハイレゾ音源を再生するには、音源の種類とスペックに対応したプレイヤーソフトが必要になる。
例:ソニーのMedia GO
USB DACとは
PCから送り出されたデジタル音声データをアナログ音声データに変換する機器。
対応するスペックによって(96kHz/24bit対応など)、
再生できるハイレゾ音源に限りが出るのでなるべくスペックの高いものを選ぼう。
▶ポ-タブルオーディオ編
ポータブルでハイレゾを楽しむためのー番ンンプルな方法は、
ソニーウォークマンのようなハイレゾ対応ポータブルプレイヤーを使うことです。
PCで購入したハイレゾ音源を、プレイヤーに転送するだけで再生環境が整ってしまう。
後は、ヘッドフォンを接続してすぐに聞くことができます。
そのほかの再生方法は・・。
ハイレゾ非対応のスマートフォンにハイレゾ対応の"ポータブルヘッドホンアンプ"を接続する方法。
ハイレゾ対応ポータブルヘッドホンアンプは、
デジタルデータをアナログ音声に変換する「DAC(デジタルアナログ変換回路)」を内蔵し、
その「DAC」がハイレソに対応しているから再生できるという仕組み。
ハイレゾ対応ポータブルプレイヤーは、
プレイヤーがハイレソ対応DACを内蔵しているため一体で再生できるが、
ハイレゾ非対応スマートフォンでハイレゾを聴<場合は、別機器でハイレゾ対応DACを補う必要があるということになる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
WQHD
WQHDとは
フルHDの1.8倍位の広さで快適な作業スペースを実現します。
画面の解像度を表す規格の一つで、解像度 2560×1440 ピクセル。
アスペクト比が16:9のものをさします。
Wide Quad High Definitionの略で、HD(1280×720)の4倍で、quadという意味です。
主にパソコンや液晶ディスプレイの表示解像度を示すときに使われます。
WQHDは、フルHD(1920×1080)と比較しても約1.8倍 という表示領域を持っています。
表計算ソフトやグラフィックスソフト画面全体を見ながら作業する時に快適です。
ノートパソコンでは 、
東芝が2013年4月にdynabook kira v832に、
13.3インチとして WQHD ディスプレイを初めて搭載しました。